どうも。ひろきちです。
今回のテーマは「動画の音質」について解説をしていきます。
音質は動画の質自体を左右するほど大きな影響力があります。
映像自体はいいのに、ノイズばかりが入った音では視聴者は
賛同してくれる事は難しいでしょう。
反対に、プロレベルの音質で撮影すれば評価・質の高い動画に生まれ変わる事が
あります。
そのためにはどうしたらいいのか?
この記事では動画コンテンツでウケのいい音質の基準と
それを叶えるための機材について解説します。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
目次
聞き取りやすい音(サウンド)の条件
それは ・会話がはっきり聞き取れる ・適切な音量で録音されている ・映っている人が何を話しているのか、しているのか理解出来る
です。
これは最低条件。
プロレベルの音質を目指すなら、
撮影場所に配慮する事が必要不可欠なんです!
撮影場所によっては、
話す声が反響していたり、
ナレーションで後から吹き込むんなら「マイク」によってはノイジーな
音質となってしまう事もあります。
この条件を満たしている動画
![](https://shitemita-blog.com/wp-content/uploads/2016/03/hhirock.jpg)
機材の選び方・使い方のポイントとは?
当然といえば、当然ですが動画の内容や撮影する場所によって
録音する方法は変わります。
一般的にマイクは3つのタイプがあります。
「ショットガンマイク」「ピンマイク」「ブームマイク」
・ショットガンマイク
![imgres-4](https://shitemita-blog.com/wp-content/uploads/2016/03/imgres-4-1.jpg)
もっとも指向性の高いマイクとされています。
声などを拾いたい方向にこのマイクを向けるとその範囲内の声を綺麗な音質で
収録してくれます。
対談動画やドキュメンタリーなどでこのマイクが使用されています。
・ピンマイク
![imgres-3](https://shitemita-blog.com/wp-content/uploads/2016/03/imgres-3-1.jpg)
声を拾いたい人にピンでマイクを留めて収録するものです。
一人で話すような動画だったり、インタビューやセミナーでの声を拾いたい時に
使用するマイクです。
テレビ局が良く撮影で使用している、長いポールのようなものに吊り下げて
使用するマイクです。
複数の人が会話している場面を撮りたいなど、広範囲で撮影をする場合で重宝されています。
もし、屋内で撮影するなら、
ショットガンマイクやピンマイクがオススメです。
また部屋に防音ブランケットや、吸音材を使うと声が反響しにくくなり、
編集が楽になります。しかもクリアな音質で作品ができますよ!
動画撮影のプロに聞いた低価格でオススメのマイク
ショットガンマイク(RODE)
RODEと言うメーカーは比較的に安くて高音質の撮影に向いています。
![]() RODE(ロード) VIDEOMIC GO (ビデオマイクGO) ビデオカメラ用マイク/ショッ… |
ピンマイク(RODE)
低価格でそれなりの音質で撮影が出来るピンマイクです。
初心者の方はこちらがおすすめです。
上級者の方はSONYのURX-P03がおすすめです(高いですが・・・)
録音方法に「正解」はあるのか?
結論、ケースバイケースです。
いい音を取るために、「場所選び」は必要ですよね。
静かな場所だったら雑音が入りにくいので声がはっきり撮れます。
ロケーションがどんなによくても、風が強い場所だったらピンマイクですら
声を拾う事がムズカしいです。
このように、「撮影する場所」によっての正解はあります。
携帯電話をオフにするとか、エアコンや空気清浄機のモーター音、
周囲の雑音(人の笑い声が外から入ってくる)は
場所によって変わってきます。
なので、その場所で可能なかぎりいい音質で撮りたいなら、
事前にチェックしておくといいでしょう。
視聴者は、カメラや照明のミスよりも音質や録音性の悪いさを気にすると
言われています。
まとめ
1.動画の音質をよくすれば、プロレベルの仕上がりになり視聴者に受けやすい 2.聞き取りやすい音質を実現するために、「撮影前」に適切なロケ場を探しましょう! 3.屋外での撮影場所はセット撮影の場合、雑音などの音質をチェックする
撮影場所によってどんな雑音があるのか変わってきます。
自宅で撮影するなら、生活音や人の声などに注意をしたいもの。
なので、あなたが撮影・録音をする際に「どこでやるのか?」をまず把握してみてくださいね!
そして、その場所で入りやすい雑音は何なのか?を考えてみてください。
そうすれば、どんなマイクが適切でどうやって雑音を防げるのかが理解できてくるかと
思います。
ナレーションははっきり聞こえ、BGMは小さすぎず大きすぎず構成されています。