どうも、林です。
私用で地元に新幹線で移動していました。
やっぱり新幹線ってテンション上がりますね!
一昨年はほぼ毎月のように乗っていたんですが久々に乗ると
快適さと時間の有効活用ができている感覚は最高です。
ということで今日は感じたことを記していきたいと思います。
新幹線の中でふと沸き起こったものをまとめたものです。
物販を事業として捉えてネットショップや各プラットフォームで展開されている方は
ぜひ読んで見てください。
ゴールがあるならさかのぼってみる
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今自分は「リサーチ」の仕事を主にやっています。
ありがたいのは「すでにゴールが決まっている」ということです。
何がありがたいのか?
それは「そのゴールから逆算していけばいい」という点。
新商品を販売したいのなら、
- どのジャンルで戦うか
- そのジャンルの中で一番熱い商品は何か?
- ではなぜそれが一番熱いのか?
- いくらぐらいの値段なら売れそうなのか?
- デザインは?
- カラーバリエーションは?
と掘り下げていくことで逆算してリサーチすることが可能です。
とは言え、自分が完璧にそれらをできているか?と聞かれると
答えはNoです。
そこに直感的なものが入ってくるからです。
選択する際に直感も大切にしてみる
![](https://shitemita-blog.com/wp-content/uploads/2017/02/TAK_akaito_TP_V.jpg)
人は論理よりも感覚(感情など)のほうが強いようなので
ものを選ぶ際にも感覚が働くということです。
ということは、これから出す商品を選ぶときにもその感覚を大切にしなくては
いけません。
ざぁーと投下する市場を見て流行りを把握。
そこで仕入先などのリサーチを行う上で
「おっこれ良さそう」という直感的な何かで決めることが多いように思います。
その結果一月に100個以上売れる商品を排出できたりしています。
(少ないと自分でも思っていますが、結果は結果なので。)
自分にセンスがあるとは思っていませんが、
明らかにセンスがない人が出している商品たちを見ると
「・・・っ」となります。
「いや、これ買わんだろ」ってやつが案外多いです。
その共通点として
- 写真が素人クオリティ(文字入れしても同じ。元がすでにダメ)
- ベネフィットが謳われていない
- 流行り関連の商品でもデザインがダサい
というところでしょうか。
では、なぜそのような商品を出してしまうのか?
なぜ流行り関連の商品を出しているのに売れないのか?
それはおそらくですが、センス的な問題に発展してきます。
「ピンッ」とくるものはそうそう出会えないので
「これならいけそう」というものをいくつかリストアップして
- デザインは既出の商品たちと比べてどうか?
- 機能性はどうか?
- カラーはどうか?
という判断を行なっていき、自分一人の感覚だけで決めないことだと
思っています。
そこを抜かすと残念な商品が世の中に出てしまうというわけです。
(独りよがりって怖いですよね)
独りよがりになるとよほど視野が広い人でない限り、ベネフィットは一定ですからね。
仲間や他人の感覚を取り入れる
![](https://shitemita-blog.com/wp-content/uploads/2017/02/PASONA_10_TP_V.jpg)
とは言え、毎回それができているかというとそうではありません。
やり始めた時の商品を見ていくと残念なものばかりですし、
価格の安さだけで月に数百個売れている商品もあります。
それでもリサーチした商品たちが評価されている要因は
「複数の人による感覚、考え方のすり合わせ」です。
万人受けする商品はほぼないと思っていいですし、
それを選択すべきではないと思っています。
なぜなら万人受けするものは、感覚の違いによる低評価がつきやすいからです。
当の本人は「いいよね!これ」と思って出しても
買う方は「何これ?ここがダメじゃん」となる場合が多いように最近感じています。
ある程度のたたき台(リサーチ商品)を提示してそこで感覚たちを混ぜ合わせる
ことで新しい発見やもっといいものが見つかる可能性が増します。
さいごに
なんでもそうですが、流行り廃りがある世界です。
一つのものがずっといい、ってことはありません。
だからこそ、常に何かを見出す力が「リサーチ力」だと実際にやって感じました。
それは同時に、先見性であったりセンスだったり観察力だったりもします。
なので、自分のセンスを磨くためにも色々な商品を見て他の人と共有して見ましょう。
するとそれぞれのセンスが交わりいいものを見極める力がついてくるようになると
考えています。
もし、今出品している商品が売れていないとか、思うようにいかない場合は
もう一度一からやり直してみるといいかもしれません。
かなり面倒な作業になるのでできればやりたくないところですが
どうにもならない状況に陥るよりはマシでしょう。
それではまた。