どうも、林です。
もうすっかり春ですね。新年が開けて1月から3月が早いって本当だと思います。
ということ、今回は「新社会人」の方に向けた記事。
これを知っておけばよかった
ということを3つ紹介します。
親とか目上の方の意見は後から「そうだったのか・・・」と理解することがあります。
後悔する前に、失敗して気分がダウンする前に頭の片隅に入れておくといいでしょう。
目次
①与えられた仕事は何であれ一番になるつもりでやる

はっ?当たり前でしょ。
と思ったかもしれません。実際当たり前なんですが
数ヶ月経つと「俺(私)はこんなことをやるために就職したんじゃない!!」と
思ってしまうもの。
ですが、そこで少しこらえてください。
いや本当に目一杯やり続けていると、上司から「こいつは次の仕事を任せてもいけるな」と
思われるようになります。
コピー取り、お茶汲み、その他雑用は周りがびっくりするぐらいのスピードと
精度でやれるようにしておくと、同期と差をつけられるようになります。
私はこれができませんでした。
マイペースで、ボーと物思いにふけることが多かったので、失敗ですね。
案の定、出世とは程遠い存在でした。
いやー、これは後悔してるなー。
だから、今の仕事でもやれるときは一気にスピード上げて仕上げるようにしています。
ミスは出ることが多いですが、その時に指摘受けたことを次回に活かして
精度の高い仕事を早くできるようになっています。
特に締め切りなんかは、ギリギリじゃなくて1日前とかは当たり前の状態で
提出するといいです。
遅いのは論外。
最初っから完璧なんて無理なんで、締め切りより早く出して上司からのフィードバックを得て
いいものを締め切り当日に完成させるぐらいがいい。
これ、結構重要なんで頭の片隅に入れておくといいでしょう。
②コミュニケーションは取れる時に取っておく

はっ?当たり前じゃん。
って思った人、いるでしょうね。いや、これもマジで重要です。
コミュニケーションと言っても、「話せばいい」というもんではありません。
- 相手の顔色を見る
- 相手の状態を上げるように相槌を打つ
- 「そうですね」と「そうなんですね」を使い分ける
ことを意識するといいでしょう。
自分もコミュニケーションは得意ではありません。
だからPCを活かした仕事をしているんですが、パソコンがお客さんじゃないので
この呪縛からは逃れられません。。
今まで後回しにしてきたつけが一気に回ってきて、苦労することになります。
そうならないために、相手の状態を見て知らないことは知らないから教えてくださいとか
機嫌が悪そうだったら、少し言い回しや言葉数を少なくするとかするといいですね。
社会人時代に習ったのは「相手の機嫌(状態)の一つ上の状態を自分が演じる」ことです。
相手がめちゃくちゃ機嫌悪かったら、それに同情するかのように表情や言葉を選びながら
会話をする、なんて高等テクニックを研修していました。。
これをすることで、相手の状態を上げる効果があります。
落ち込んでいる人なんかにも有効。
同情しながら、でも大丈夫だよ!と思わせる表情や言葉を選ぶ訓練をするだけで
将来上司になった時やお客さんに対しても、人として信頼されるようになります。
コミュ障な自分でも、仕事が中々覚えられない自分でも、なぜか気にかけてもらえるのは
これが一つの要因だと分析しています。
③出世=自分の思い通りになって収入が上がること

ネット情報では、今の新社会人は出世に興味がないそうです。
出世しなくていいから、今のままを維持したい。
責任を負いたくない。
という考えが多いとの事。
確かに面倒ですよね、中間管理職なんて上から下から突っつかれるわけですから。
ですが、その分給料は役職がない人よりもいいのです。
突っつかれても、上司は部下に嫌な仕事を回したりする権限を持つことができます。
その組織の中ではそれがルール。これを壊したい、自分の思い通りにやりたいのなら
出世することです。
嫌な面ばかり見ても変わらないので、いい面を見てください。
- 給料は出世するほど上がる
- 嫌な仕事や部下に投げることができる
- 自分の判断で仕事ができるようになる
でも、役職がない場合は
- 逐一上司にお伺いをたてる必要がある
- 嫌な仕事面倒な雑用をやることが多い
- 給料は上司より当然低い
この場合は責任は少ないので、気楽でしょうが人に振り回されるのが
仕事になる可能性があります。
どちらがいいかは人それぞれなので、今の仕事を一生懸命やりながら
考えて見てもいいでしょう。
自分は出世にも興味がなかったので、数年で辞めましたが
もし今の状態で会社にいたのなら、出世するために奮闘していたと思います。
だってそのほうが同じ会社にいても待遇が違うわけですから。
どんな状況になっても、目の前の仕事に焦点を当てる

今の僕はこれを意識しています。
目の前の仕事を一生懸命やることがマーケティングになっていくと信じているからです。
マーケティングとは、商品が売れるために行う販売戦略のことですが
ここでは「セルフマーケティング」のことです。
自分がこれからキャリアを積んでいくために、収入を上げて周りに還元するために
行う戦略のこと。
商品ではなく、自分をマーケティングする上で、一番最初にやることは
「目の前の仕事を一生懸命やる」ことに尽きます。
目の前のお客さんを満足させられないのに、次の仕事なんてありません。
サラリーマン時代で一番記憶に残っている言葉があります。
今すぐやる、必ずやる、出来るまでやる
これは日本電産株式会社の三大精神の一つです。
今やれることは今やって、できなければ出来るまでやり続ける。
この精神は大切にしていきたいと思っています。
たまに忘れそうになる、この言葉。
これはどこの会社にいても、フリーランスでも同じです。
この精神を取り入れて、情熱を持って取り組んでいきたいものですね。
最後に
新しい環境で、新しい人たちとの出会い、不安とワクワクが入り混じるこの季節。
自分自身がどういう状態で臨かによって見える景色は変わるもんです。
この3つだけでも意識して新生活を送ってみてはどうでしょうか?