羽生善治に学ぶ「新しいアイデア」を生む方法

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どうも、ひろきちです!

今回は「羽生善治さんから学んだ、仕事の流儀」について

書いていきたいと思います。

 

羽生さんは「天才」と呼ばれるほどの棋士です。

東京大学などでも講義をするほどの人気のある方。

 

この記事で学べるのは、

  1. 目の前の事に対する考え方
  2. 軸を持つ人の考え方
  3. 現状を変えるための考え方

です。

もうすぐ5月になりますが、「五月病」にならないためにも

知っておくといいかもしれませんよ!

 

羽生善治に学ぶ仕事への考え方

  1. 今まである定石が絶対だと思わないほうがいい
  2. 予期せぬ事にどれだけ出会えるか
  3. ただひたすら最善手
  4. 玲瓏

 

この4点です。

これだけではさっぱり意味が分からないと思うので

これから書いていきます。

 

常識を絶対だと思わない

常識とは、

健全な一般人が共通に持っている、または持つべき、普通の知識や思慮分別。

の事を言います。

一般的に「当たり前だろう」と言われている事を指します。

 

型の決まっている仕事などでも、「常識」「流れ」が存在します。

これを絶対だと思うと「いい案」は浮かんできません。

 

羽生さんはこう言います。

信じきっている状態だとアイデアって浮かばなくて

むしろ忘れ去って考えた方が案が浮かんでくる

 

たまにあるのが、

「これは絶対いい!」「これしかない!」と

何かを信じきっている人。一度は目にした事があるかもしれません。

 

自分が思うに、「新しいアイデア」は今ある常識の中ではなくって、

外の枠にあるものだと思っています。

 

「これは、こうだから、こうなる」というような考えが

頭の中に染み付いていると、

「これは、こうだったけど、こうすれば、もっと良くなる」という

ような発想は出てきにくいです。

 

なので、「今当たり前とされている事」を一度疑ってみると

より良い案が浮かびやすくなる。

羽生さんの言葉から、そう感じました。

 

アクシデントは、新しいアイデアが出るきっかけ

 

将棋の世界でも、相手が「嘘でしょ?」という定石外れの手を

打ってくる事があるそうです。

 

これは日常生活に置き換えると「アクシデント」

事故だったり、ミスだったり様々です。

 

これは通常であれば「悪い出来事」として処理されますが、

新しいアイデアを見つけるには「これがきっかけになる」と

羽生さんは言います。

 

最初、アクシデントが新しいアイデアに繋がるとイメージが

つかなかったんですが、なんとなくわかってきました。

 

それは「アクシデントを解決する方法」です。

通常通り、やっていれば対処する必要がなかったところから生まれる、

という事です。

言い換えれば「常識内」からは生まれないものとも言えます。

 

確かに面倒な事ですが、「今までやってきたところには、今までと同じ事しかない」

そういう事だと私は思っています。

 

 

なので、トラブルが起きたら「新しいアイデアを見つけるチャンス!」と

思ってみてはどうでしょうか??

 

ただひたすら最善手

 

これは想像がつくと思います。

将棋であれば、負けそうな状況でもその状況下で最高の一手を打つ。

これが最善手。

 

みなさんの仕事などでも、「うまく進まない!」とか「何やってもダメ」

という時はあると思います。

ですが、こういう状況下でも羽生さんは

最強の手には最強の手

 

と言います。

最強の手は相手が打ってきた、自分にとって苦しい一手。

置き換えると、トラブルなどですかね。

 

これを解決するというより、「自分が今できる最高の対応」で返す、

というのが羽生さんの考えです。

 

今ある状況は「自分ではコントロール」出来ない事が多い。

コントロールできない状況下でも、自分が出来る最大限の事を発揮するのが

仕事への取り組み方。

 

さすがは「天才棋士」ですね!

考え方もシンプル。

 

玲瓏(れいろう)

 

玲瓏の意味は

透き通り、曇りのない様

の事を言います。

羽生さんを知っている方は一度は聞いた事がある言葉だと思います。

対局中に襲われる不安や迷い、雑念を取り払い、澄み切った心で盤面に向かうよう、自らを戒める。

via:http://www.nhk.or.jp/professional/2006/0713/

 

初手に羽生さんは目を閉じるそうです。

これは玲瓏を意識しているからとの事。

 

これは座禅を組むのと同じ事です。

座禅を組む事で「邪念を取り払い、自分を見つめなおす」きっかけを作る事ができます。

常人離れした集中力を発揮する上で必要な要素。

 

仕事の場合は、朝か晩に「座禅を組む」と雑念が消え、すっきりした状態になります。

LINEや電話、メール、SNSなど現代社会は「集中力を切らす」ものが

たくさん存在します。

 

そういった状態では集中も出来ませんし、力を発揮しにくくなります。

また自分の経験から新しい何かを生み出す際にも必要な状態とも言えます。

 

もし、今ある仕事に集中して取り組み成果を出したいという場合は、

やっておいて損はないです。

私も毎日ではないですが、寝る前に座禅を組んでいます。

 

ストレスも軽くなり、すっきりした状態で眠りにつく事が出来るので

個人的にオススメ。

 

 

プロフェッショナルとは?

 

羽生さんが言う「プロフェッショナル」とは

やっぱりなんかこう揺らぎない人、揺らぎない人だと思っています。変わらないというか、核があるというか、信念があるというか、誇りがあるというか、つまり本当に大事にしているものを守り続けている、信じ続けているということではないかなあと思います。

via:http://www.nhk.or.jp/professional/2006/0713/

一つの世界で生きている方にとっては、参考になる考え方ですね。

 

自分の好きな事や知っている事という「軸」を持ち、

「追及」し続けている人は、強いということなんだと思います。

 

かの有名な高倉健さんも「続けていれば勝つんだよ」と

言っていたそうです。

 

続けるためには「自分が力を発揮出来る分野」

趣味でもなんでもいいと思います。それを年齢に関係なく見つけ

続ける。

長いトンネルに入っている感覚を味わうこともあるかもしれませんが、

続けている人はその分野ではプロになっていきます。

 

変化の激しい時代に勝ち続ける人はこのような人たちなんだと

感じました。

 

最後に

 

この記事は、昨日YouTubeでなぜか上がっていた

「プロフェッショナル仕事の流儀」を見て書いたものです。

今は放送されていないみたいですが、

 

仕事がうまくいっていない時期や、迷走している時に

このような考え方を知ると「また頑張るぞ」と思わせてくれます。

ぜひ参考にしてみてください。

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ABOUTこの記事をかいた人

ひろきち

初めまして、林広輝です。 健康/夢/人間関係/お金について ブログを更新中。 200名の資産形成のアドバイザーを サポート運営しています。