起業するなら事業計画書が必要?!その書き方を調べてみた

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どうも、ひろきち(@hhirock884)です。

この記事を書くきっかけになったのが、

起業に向けて活動することになったからです。

 

今でも個人事業主なんですが、会社設立に向けて

投資家の方々に出資していただく話がまとまったのです。

 

これはすごく嬉しいことなのですが、出資していただく以上

やみくもに事業をするわけには当然行かないんですよね。

 

なので、事業計画書を書こうと気づき、

ググって調べた内容を記事として残して置きたいと思った

次第です。

 

それでは早速!

 

 

事業計画書で書くことって何?

 

そもそも、何を書いたらいいの?と思いました。

お金を本気で稼ぎたいと思ったら、書いた方がいいとアドバイスを

いただき、その項目を公開したいと思います。

 

  1. 氏名
  2. 住所
  3. 電話番号
  4. FAX番号
  5. メールアドレス
  6. ホームページURL

 

そして、これを表紙に書きます。

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この表紙の後には、

  • 事業概要
  • SWOT分析(別紙にしても可)
  • 収支計画書
  • 売上計画書
  • 開業当初の資金計画
  • 資金繰り表

 

これらを自分のためにも出資者のためにも

書いて一つの計画書としてまとめます。

 

事業概要

 

次は「事業の概要」について書いていきます。

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まずは事業内容を書きます。

例えば「WordPress事業」などといったイメージです。

 

そして、「取り扱う商品・サービス」を書いていきます。

これはWordPress構築代行や、動画撮影事業などのイメージです。

 

ここは書いた方がいいだろう「開業の目的」

なぜ開業する必要があるのか?その目的を書きます。

それは人それぞれなので、自分が読んでも他人が読んでも

「なるほど」と言ってもらえる内容にしましょう。

 

 

次は事業の経験、外部要因を書いていきます↓

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その事業を行う理由みたいなイメージです。

例えば、WordPress構築代行で10名のお客さんの集客に貢献し、

売り上げに貢献した。というような実績があると納得されやすいでしょう。

 

なければ、今までやってきたことはなんなのか?

それがこの事業とどう関係があって、どう貢献するのか?を

記述します。

 

1日で書き上げるのもいいですが、何度も見直してみるといいと感じました。

次の日に見たときに「なんか違う」と思うこともあるからです。

 

SWOT分析

 

なにそれ?と思いました。

大学でマーケティングを専攻していたので、名前だけは聞いたこと

ありました。(ですが、使わないので忘れました・・・汗)

 

 

SWOT分析とは?

目標を達成するために意思決定を必要としている組織や個人のプロジェクトベンチャービジネスなどにおいて、外部環境や内部環境を強み (Strengths)、弱み (Weaknesses)、機会 (Opportunities)、脅威 (Threats) の4つのカテゴリーで要因分析し、事業環境変化に対応した経営資源の最適活用を図る経営戦略策定方法の一つである[1]。組織や個人の内外の市場環境を監視、分析している。

via:Wikipedia

 

主に4つで分けて考えていきます。

強み・弱み・機会・脅威

 

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強みでは、「自社の強み」を書き出します。

例えば、WordPressのコーディングで実績を出したなど

文字通り、「事業を行う上での得意な項目」です。

 

 

弱みでは「自社の弱み」を書き出します。

例えば、「WordPress業者がたくさん存在する」などです。

何社いて、どんな事業をしているのか?とリサーチしておくといいと思います。

(事前にやるべきことですが・・)

 

機会、これは「チャンス」です。

例えば、広告費をかけても回収率が悪くなっているとか

成約率が低いとかお客様の声などが多く、WordPressを軸に

ブログ集客の方が広告費を1/3にしてさらに見込み客を多く集め

育成できる(またはその実績を出している)

 

など、その事業にどう追い風が吹いている状態なのか?が

分かる社会的要因(外部要因)を書いていきましょう!

 

脅威では「自社の脅威はどんな存在や物事なのか?」を

書いていきます。

例えば、競業他社のA社のシェア率が8割を超えているなど

事業を続ける上で怖い存在や事象は何かを書きます。

 

実際に起業する上では確実抑えた方がいいポイントみたいです。

確かに、自分のことって案外わかっていない場合が多いですからね。

 

周りの状況を把握する意味でも時間をかけて分析しておくと

新たな気づきが得られる場合があります。

 

 

収支計画書

 

これは売り上げから固定費や外注費などの経費を差し引き

事業所得額を割り出して、控除(所得税など)を計算し

 

最終的に自分の元に残るお金を見るための表です。

 

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この部分については、売り上げ予測や経費などがわかっていないと

記入が出来ない部分です。

 

表に基づいて何が経費として必要なのかを把握する機会でもあるようです。

時間をかけて書き出して見ましょう!

 

売上計画書

 

この部分では「何が」「どれだけ売れるのか」を

計画する表です。

 

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売上の予測が立てば、出資者にも「数字」でインパクトを与えることが

できますよね!

これがここの目的ですし、実際にそれを達成するための活動を

行うように活動していけるので、ぜひやっておきましょう!

 

商品とその単価、どれぐらい売れそうなのか?

それは広告をかけるのか?実際に店舗で売るのか?など

業種によっても変わってきます。

 

開業当初の資金調達計画

 

この部分は、開業にあたり「何が必要で」「いくらかかるのか?」を

見える化する表です。

 

必要なもの(資源)、運転資金(営業していくために必要なお金)

それを賄う資金の調達先(どこにいくら借りるのか?)

 

これらは自分もどこにいくら借りているのか、分かりますし

出資者も適正かどうか判断がつきますよね。

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資金繰り表

 

ここは実際に活動を始める段階にならないと書けない場合があります。

ですが、予想の部分については売上予測を立てることは可能なので

書いておきましょう!

 

 

事業計画書ダウンロード

 

テンプレートのダウンロードは下記の「Download」ボタンから出来ます!

 

 

 

面倒だけどやっておいた方がいい事業計画書

 

正直言って、「面倒だな」と感じました。はい。

ですが、書くことで「頭の中が整理」出来ますし、

お金を出資してもらうのに、これぐらいはないと出資もしてもらえませんよね。

 

 

銀行から借りるのか?出資者をクラウドファンディングで募るのか?

これは人それぞれですが、

お金は「貯める」か「借りる」かしかありません。

(事業資金において)

 

貯めるのではかなり時間がかかります。

サラリーマンをやっている方は特にわかりますが、

生活費や固定費などで大体のお金が飛んで、貯金できる金額も

決まってきます(稼いでいる金額によりますが)

 

ビジネスには時流があります。

それを貯金で賄おうとするのはナンセンスだよなって思うんです。

 

だったら、借りるのが早い。

借金自体は悪いことではないです。

私も以前はそう感じてなるべく借りないようにしていましたが、

 

問題は「借金が悪いこと」と思うこと自体が良くないってこと

気づいたのです。

 

そう感じることで自分に負い目を感じてしまい、

行動にも影響を及ぼします。

 

「早く返さなくちゃ」

「なんとかうまくいかせたい」

 

そういった焦りが結果にも影響してくるのです。

なので、その辺りの考え方も含めて「起業家」の考え方に

シフトしていきましょう!

 

まとめ

 

この記事では事業計画書は何を書いたらいいのか?

についてお届けしました。

正直、業種によって書き方は変わってくるので

あっさりとしましたが、ぜひ参考にしていただけたら幸いです。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

ひろきち

初めまして、林広輝です。 健康/夢/人間関係/お金について ブログを更新中。 200名の資産形成のアドバイザーを サポート運営しています。