結局一睡もできなかった・・・。
どうも、ひろきちです。
最近本当に寝れません。朝日が昇ってくると余計に寝れません。
なので、むくりと起き上がり大掃除してやりました。
ってどうでもいい話です。
今回のテーマ「成功のバイオリズム」について書いていきたいと思います。
書籍成功のバイオリズム[超進化論]―あきらめなければ人生は必ず好転する― を読んで、
一部分だけでも知るだけで「今自分がどういう状態か?」「どう対応すればいいのか?」が
理解できます。
それが分かれば、焦らず地に足をつけて行動できますし
なにより、辛い時の心の拠り所ができます。
皆さんはどの部分に当てはまっているか?確認してみてください。
私の感覚と違う部分もあったので、後半でそれについて書いています。
そちらもぜひ読んでくれると嬉しいです。
目次
本当の成功哲学を知りたい人向けの本
世の中には「成功哲学」と言われている書籍が多く存在します。
有名な「7つの習慣」はその筆頭です。
ですが、腑に落ちる内容でしたか?
きっと多くの方は腑に落ちない内容だと薄々感じているはず。
その理由は「全員に当てはまらない」からです。
「こうすれば、成果が挙がる」とか「こうすれば成功する」というものは
万人受けするものではありません。
私たちは産まれた時から、親が決まっていて
同じ親に育てられた双子でさえ全く同じにならないと言われています。
一言で言えば、不平等。
だからこそ、一人として同じ価値観を持つ人間がいない。
と、言うことは多くの人に当てはまる成功の法則はないということです。
それでも成功のバイオリズム[超進化論]―あきらめなければ人生は必ず好転する―では
本当の成功法則が書かれています。
バイオリズムで自分の状態・在り方を知る
バイオリズムとは一定の周期で訪れる、いわばサイクルのようなものです。
微生物の細胞分裂や商品が生まれてヒットして衰退するサイクルも
このバイオリズムに当てはまるそうです。
それは以下の4つ。
- 成長期
- 停滞期
- 活動期
- 過渡期
人もこの4つのどこかに当てはまっているそうです。
成長期を迎えるたびに人生のステージが上がり、停滞期→活動期→過渡期を
経てまた成長期を迎えるというものです。
それでは4つの時期の特徴を見ていきましょう。
バイオリズム1 成長期
成長期の特徴は「全てが上手く回り始める」です。
この時期は、今まで培ってきた「価値観」「プライド」「常識」や
「傲慢さ」が成長期の前の過渡期で全て壊され、
真っ白な状態であなたを成長させてくれる人物などに出会い、
ステージが上がる時期です。
もし、あなたが「最近上手くいっているなー」と感じているなら
この成長期を迎えているということです。
バイオリズム2 停滞期
停滞期は成長期を終えた人に訪れます。
「自分以外に責任の所在を探す」時期です。
成長期で上手くいってそれが続くと「有頂天」というターニングポイントを
迎えます。
有頂天で調子に乗っていると、上手く回っていたことが回らなくなります。
- やる気はめっきり落ち込み、仕事も頼まれごとにも感謝されないから気が乗らない
- 上手くいかない原因を自分以外の誰かのせいにし始める
このような感覚がある方は停滞期です。
人や環境のせいにすることで、自分自身を保つことに尽力してしまいます。
そうなると、自分を悲観することが多くなるようです。
バイオリズム3 活動期
停滞期で感じた「誰も救ってくれない、やってくれない」というストレスが
溜まると「だったら自分でやるしかない」と一念発起して積極的に行動し始める
時期です。
今まで見落としてきたことをやり始め、それによって見失っていた自分を
取り戻し行動量を上げていくことで、本格的な活動期に入ります。
行動量が多くなる=どの案件にも早く対応できるので
信用され、信頼されていきます。当然周りの目も変わっていきます。
この信頼が自分に自信を持つことができるのですが、
これが「自分が正しい」に変換されてしまい、傲慢になっていくのです。
行動量が多くなると自分基準で相手への対応も厳しくなり、
人が離れ始め全てが裏目にでる「過渡期」に移っていく流れです。
バイオリズム4 過渡期
最も辛く、やることなすこと全てが裏目に出る「過渡期」
一言で「人生のどん底」です。
この時期には「物」や「人」が離れていきます。
喧嘩や意見の不一致で起こる離婚、恋人との別れなども
この時期に起こるそうです。
レベルアップする前に過渡期が待っている
ステージが上がると聞くと、曖昧な表現ですが、
人間性が豊かになったり、ビジネスで結果を出したり、人が集まってきたりという
一般的に「上手く回り始め、経験やお金、人脈が増える時期」のことです。
この本では、ステージが上がる前には過渡期があるとされています。
その試練の中で、たった一つの譲れない信念だけが残され、
その信念を諦めない覚悟が決まったとき、次のステージにいる新しい人との
出会いがある
人はみんな同様に人生のステージを上げていくそうです。
確かに、試練の後にはだいたい決まって上手く行く時期がありました。
(私の経験上)
レベルアップするには、今までの価値観などを壊していく必要があって、
それに固執し過ぎると、レベルアップする時期が遅れていくのだと感じています。
「お前、いつ会っても変わらないな」と言われたことありませんか?
私も昔から繋がっている人から言われることがあります。
それって「レベルアップしてないな、お前」って言われているのと同じということ。
確かに悔しいことですが、「レベルアップする=変化する」ということです。
人は本能的に変化を嫌う動物です。
変わらない人が大勢いるのは本能的なことだと私は思っています。
それでも変わっていく人がステージを上げていくということ。
その覚悟が決まらない限り、進化しないしいつもと変わらない日常が
待っているだけです。
何やっても上手くいかないのは、覚悟が足りない?
私も「これってレベルアップしてるのかな?」と感じることがあります。
自分のことは思った以上に理解できないので、余計にそう思うのかもしれません。
この原因は死ぬ気でやっていないから、と本書には書かれています。
過渡期で何もかもぶち壊され、「自分にはこれしかない」という状態で、
死ぬ物狂いで取組んでいないのが原因だそうです。
ですが、私はそう思いません。
世の中は「不確実性に満ちた世界」だからです。
偶然出会った人からのご縁に恵まれたり
助けられたり、運を運んでもらったりします。
選択と決断の連続で、たまたまいい方向を選んで進んでいったら
上手くいってしまったということが世の中にはたくさんあります。
一言で「ラッキー」というもの。
努力していなくても上手く行く人、生まれ育った家が資産家だった。
これは不確実性としか言いようがありません。(本人にはわからなかったわけですから)
今あなたに起こっている状況は、偶然としか言いようがないことばかりなのです。
例えば、
100%の状態で、2つの分かれ道(選択肢)があったとします。
片方を選べば50%の確率でその状況を迎えますよね?
さらに進んで2つの選択肢があったら、25%の確率であなたの元に
今の状況が現実として起こっている。ということになります。
(当然このような簡単な数字にはなりませんが)
ということは、これまで細かい選択も含め何千とあったわけなので
今の現実は奇跡的な確率になります。
話が逸れたので元に戻しますが、そう言った奇跡的な確率で
上手くいったとか、行かなかったとかは小さいことに過ぎないのです。
努力とか、覚悟とかは精神論的な話で人によって努力の度合いが違います。
なので、私は覚悟とかというより、確率的な問題だと考えています。
もし今上手くいってなくても自分に自信をなくすことはありません。
やれることをやりつくして、ダメだったらそれはダメ元で買った宝くじと同じです。
最後に、
私のバイオリズムは「過渡期」でした。
人によってサイクルの速さが違うので今はわかりませんが。
この本には正確に自分の時期を理解するためのワークも用意されています。
本気で自分を見つめ直し、勇気をもらいたい方は確実に読んでみることを
お勧めします。