【書評】30代でやってはいけない10のリスト

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どうも、林です。

前回の記事「【書評】30代でやるべきこと、やってはいけないこととは?前編」に続き

後編の「30代でやってはいけないこと」について書いていきたいと思います。

 

 

やってはいけないこと、と言われると振りのような聞こえる人もいますが

これらは避けたい内容ばかりです。

みなさんが無意識にやっていることも入っている可能性がありますので、

一緒にチェックしていきましょう。

 

 

30代でやってはいけない10のリスト

 

  1. ぎちぎちの計画を立てない
  2. 用事をメールで片付けるな
  3. ワークライフバランスを考えてはいけない
  4. 苦手な分野を頑張ってはいけない
  5. 資産運用を考えてはいけない
  6. お酒は飲んではいけない
  7. エコノミークラスに乗ってはいけない
  8. ユニクロを着てはいけない
  9. 欲で結ばれる人間関係を作ってはいけない
  10. 「失敗した」と考えてはいけない

 

いかがですか?

「これやってた!」というのがあったかと思います。

これについても重要な部分だと思われるところをかいつまんで書いていきます。

 

 

1.ぎちぎちの計画を立てない

 

人生、仕事、全てにおいて言えることですが、目的が明確であれば計画というのは実にシンプルな

形で表れてくるものです。

なぜかというと目標を明確に意識すると計画の中から余計なもの、必要のないものを省かざるを得ないからです。

(中略)

明確な目標を持たない人は、得てして様々な勉強に手を出し、余計なこと、必要のないことで

人生の時間をぎちぎちに埋めてしまっている。

 

これはなるほど!と思いました。

というのも、目標などを明確化すればするほど、「必要のないものが見えてくる」という点です。

それが分かれば省くことが可能ですよね!

 

よくある話で、理想の自分とか目標が把握できていないと、何となくの行動が多くなっている。

だから、右往左往して迷走する。

 

なので、焦らずゆとりある計画を立てるためにも、きっちりと目標から逆算して

「本当に必要なもの」を見極めましょう。

時間は有限ですからね。

 

 

2.ワークライフバランスを考えてはいけない

 

ワークライフバランスとは、

仕事と生活を共存させながら、持っている能力をフルに発揮し、それぞれが望む人生を生きることを目指します。

社員が働きながらでも仕事以外の責任や要望を果たせる環境を提供することにより、能力を最大限発揮し、会社に貢献してもらうこと。

引用:http://worklifebalance.co.jp/worklifebalance/index.html

 

30代は人生の置ける岐路であり、正念場です。

そんな時に「バランス」を取っていたら人生の成功は掴めないというのが著者の言い分。

 

これは確かに一理あると思います。

というのも、このワークライフバランスには「人生の成功、夢の実現」というのは意味として入っていないからです。

 

30代はすぐに結果が出るか遅れて結果が出るかは別にして、人生の勝負が決する年代。

40代、50代で成功している人としていない人との差はすでに30代で決しているということ。

 

働き盛りと言われる30代、ここで一気に成功確定の段階まで突っ走ろうという

勇気をあたえてくれる項目ですね。

 

 

3.苦手な分野を頑張ってはいけない

 

当然、仕事における苦手分野はこの対象には入りません。

あなたの夢や目標に苦手なものが出てきたらそれを乗り越えるぐらいは朝飯前だからです。

 

たとえば、英語という苦手を克服するために勉強時間を割くとなると、本当にそこまで必要なのか、

通訳で事足りないか考えてみるという発想が重要になってきます。

 

自分の仕事において何がコアなのかを明確にして、そのコアにない苦手分野は

頑張って克服しようと考えてはいけません。

(中略)

「ねばならない」と感じる苦手分野があるなら、思い切ってそれを「やらない」と決めることも

重要なポイント。

 

苦手なことを得意な人に任せるというのも一つの選択肢です。

全て自分で賄おうとするのではなく、パートナーの存在も大切にしていきたいものですね。

 

 

「潜在意識」押しの書籍とも言える

 

潜在意識をプラスで塗り替える、プラス思考で前に突き進む。

人によっては耳にタコができるぐらい聞いてきた言葉でしょう。

 

いかに生活の中でネガティブなことをシャットアウトして、目標を達成するために有益な情報や

教材で埋め尽くせるか?が人生の成功をつかむのに重要なポイントだと著者は繰り返し書いています。

 

確かにその通りだが、自己啓発書には万人受けするのはなく、人によって異なります。

それを実際にやっても何も変わらない人もいれば、変わっていく人もいるということです。

 

反対に疲弊していく人もいるでしょう。

なので、前編の記事でも書いたように「参考」程度にする必要があるということ。

 

真に受けている時点で、あなたの本当の人生での成功や達成したいことは見つかりません。

「情報に翻弄されている」だけの人になります。

 

私は最近「本の内容もネットの情報と同じように信用しない方がいい」ということを

学びました。

 

どんな人が書いているのか?

たとえ信用している人が書いていても、おかしいと思ったことは真に受けずに

調べたり検証したりする「行動」が本当の情報になっていくからです。

 

  • 自己投資が全て
  • 時間とお金の管理
  • 潜在意識

 

これらの言葉は洗脳か!と言わんばかりに散りばめて書いてありました(それが悪いということではありません)

著者にとって「それが必要なんだ」という想いの表れなんでしょう。

 

私はあくまで参考程度にします。

これらのキーワードに何の疑いもなく「そうだよね」と言って受け入れられるなら

それでもいいと思います。

 

 

最後に

 

いかがでしたか?

結局のところ、今を生きることができていれば人生を生きている価値があるということです。

今を生きた延長線上に(しかも結果論として)夢が叶ったりするという考え方がベストだと感じます。

 

無理に目標を見つける必要はありませんし、「目標がないのが目標」という人生も

面白くないですか?

 

ちょっとでも読んでみたい方はぜひ下記のリンク、またはググってみてください。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

ひろきち

初めまして、林広輝です。 健康/夢/人間関係/お金について ブログを更新中。 200名の資産形成のアドバイザーを サポート運営しています。